1 | 甲子きのえね | 始めたい意欲に反して環境はまだ整わない。計画は事前に示し事後にも確認して慎重に行う。功を焦らず時を選び内容を吟味して準備を整える。易の言葉:困難な状況の中にも復活復調の兆しがあり、未来につながるひらめきもある。実行を焦らず環境の中で知識や実力を養い準備をして春を待つ心境でいれば必ず好機が訪れる。新たな目標や願いも種をまかなければ伸びず、種子は冬の間は土中で静かに成長して芽吹きの時を待つのである。天性六曜星の運勢の目安 土曜星(胎動△~発動〇)・金曜星(生長〇~選定〇)・火曜星(養生△~達生◎) ・月曜星(遊気▽~再生〇)・木曜星(熟生◎~収蔵〇)・水曜星(核入★~育精★) |
2 | 乙丑きのとうし | 急ぎ焦ると抵抗や障害が多く紆余曲折する。無理すると身動きが取れなくなる。耐えて意志を固めて時期を待つ。強引な行いは強情、意固地と思われて損。 |
3 | 丙寅ひのえとら | 改革は前進し発展するが、有頂天になると信用を失くす。仲間や協力者に目的をオープンにして、助け合い謙虚に行動しよう。軽率に飛び出さず好機を選び動く。 |
4 | 丁卯ひのとう | 新旧の勢力が衝突し旧勢力は維持に懸命だが新勢力が突き進み門を開く。しかし未処理の多くの問題を抱えているので慎重に。ライバルへの嫉妬心はマイナス。 |
5 | 戊辰つちのえたつ | 繁栄の後に変動がある。激震が走ることもあるので注意。軸を明確にして無理無駄を省き対処する。勢いがある時ほど思い込みで過激にならず上昇の道を目指す。 |
6 | 己巳つちのとみ | 樹木なら元気に繁茂して爽やかだが害虫も勢いを増す。本心の目的に向かい心を安定させることが大事。無理せず筋道を守れば自ずと信用も深まっていく。 |
7 | 庚午かのえうま | 創造的な変革が進めば勝利や発展の時だが、迷いが多く目先の欲で軽率に行動すると失敗する。混乱すると勢力が逆転する。リーダーの器や手綱さばきが要。 |
8 | 辛未かのとひつじ | 思慮深く繁栄を守り勢いを持続する。方法を誤ると他人の苦労まで背負い辛く厳しい状況を招く。手配や指示は慎重に行い、揺らがぬ心を保ち励めば進む。 |
9 | 壬申みずのえさる | 改革の芽が育っているが実行する人が重要。私利私欲で悪用する人が行えば事態が悪化しご破算になる危険がある。信用を崩さぬよう清廉な行動を心がける。 |
10 | 癸酉みずのととり | 基準を明確にして事態や状況を一新して進展する。目的や志を一つに集めた活動なら好機。内部に不満が溜まり爆発する心配がある。細心に秩序を守り行うこと。 |
11 | 甲戌きのえいぬ | 新たな変化は良くなる前兆。希望を持ち無理無駄を果敢に除き前向きに行動する。下手に正論や正義を主張して意地を張ると孤立する。立場を守りを大らかに。 |
12 | 乙亥きのとい | 異変や災害などが起こりやすい時運だが、混乱の中で新たな力も生まれる。困難の中に希望を持ち障害に打ち勝ち繁栄を目指す。飾らず正直な心で実力を養う。 |
13 | 丙子ひのえね | 発展運だが大きな勢いではなく、制約が緩くなり動きがスムーズになる程度。熱しやすく冷めやすい欠点が出やすい。自覚して焦らず機会を生かし着実に準備する。 |
14 | 丁丑ひのとうし | 新しい動きもあるが既存の状況はまだ勢いがあり容易に崩れない。無闇に反発して衝突や争いを起こすと実績を無にする。原則や常識を大事にごり押しをしない。 |
15 | 戊寅つちのえとら | 勝手放題に伸びた枝を潔く剪定して風を通す。逆に面倒な存在になって切られる心配もある。自分本位を戒めて周囲の思いを汲んで行えば清々しい存在感を示す。 |
16 | 己卯つちのとう | 繁栄の中に多くの問題を含んでいる。筋道を守らないと紆余曲折し混乱して動けなくなる。自己中心を戒め意地を張らずに周囲と助け合い協力して進む。 |
17 | 庚辰かのえたつ | 変化や変動の時運だが、良くないことは全て過去に原因する。現状を間引きし撰定する気持ちで風通しを良くする。但し結果を急いで周囲と争いを起こさず折り合うことが大事。 |
18 | 辛巳かのとみ | 過去の矛盾を改善してより進化した形を探る。繁栄に甘えて努力しないと辛い状況になる。不遇な境遇なら自立心をもち一つの道に精進し励む。 |
19 | 壬午みずのえうま | 優位な立場で私欲を肥やす人が増加。強いリーダーシップが必要。金融の再編成・家計の再構築など必要。気移りしたり、偏屈にならずに素直な思いを通す。 |
20 | 癸未みずのとひつじ | 公平なことが納得できる基準になる。曖昧にすると混乱してご破算になもなる。原則や筋道を守ることは大事だが、深刻に考えず極力プラス志向を保ち行動する。 |
21 | 甲申きのえさる | 勢いはあるがまだ十分伸展できない。なれ合いにならず統率力を発揮する好機。知恵や実行力が必要だが、自己主張が強いと仲間内の反感を買うので注意。 |
22 | 乙酉きのととり | 新たな動きもまだ抵抗や障害が多い。個人の利益や権利を抑制される出来事から紛糾しそう。機転を利かし周囲の理解を求めて進むこと。自信過剰や高慢は戒める。 |
23 | 丙戌ひのえいぬ | 活気があり進展や繁栄をもたらす。好感度も高く信用も得るが、自らも期待に応じる心構えが大切。余計な枝葉を切り落とし清々と環境を整えて進展をはかる。 |
24 | 丁亥ひのとい | 主流の勢力の繁栄にかげりがでてくる。抵抗勢力の突き上げも強い。多数の望む常識を測りに賢明に対処する。本心が伝わるよう率直に話し合い解決を図る。 |
25 | 戊子つちのえね | 変化を恐れず発展のために無用を省く。勝手に動く人や秘密に動く人を探り、潔く切り離す勇気が必要。目先の都合で判断を誤ると根本が揺らぎ台無しにする。 |
26 | 己丑つちのとうし | 既成の状況は熟して筋道が整う。利己的に動き私利私欲に走れば敗退する。独断と偏見に注意して筋道に従い方向を見極める。熱意を持って進めば道が開く。 |
27 | 庚寅かのえとら | 新たな動きや変化が起こるが、改革より無理や無駄を省き絞り込んで進展する。短気を抑え、的を絞り、属する組織や仲間のため有益な働きが報われて長になる。 |
28 | 辛卯かのとう | 過去の無理や抑圧を排除して継続の問題を更新する。辛く厳しく傷みを伴う出来事が起こりやすい。孤独に耐えて心を清浄に保つ。打開するため努力し乗り越える。 |
29 | 壬辰みずのえたつ | 私利私欲や勢力争いに明け暮れると激震が襲い全てを洗い流してご破算になる。清浄な心を保つ努力をして変化に対処する。誤解を受けないよう言動に注意。 |
30 | 癸巳みずのとみ | 繁栄の中に物欲が満ちて拠るべき基準を見失いがち。抑圧が破壊の原動力にならぬよう短気を戒め根性すえて守る。道筋に沿う一途な心を表現して味方を得る。 |
31 | 甲午きのえうま | 旧体制に代わる改革の動きが始まる。優れたリーダーが抵抗や圧力に対し新たな施策を行い刷新や発展をねらえるが、思慮分別に欠け、狎れ合いになると挫折する。 |
32 | 乙未きのとひつじ | 新たな発展を目指すが相手はのれんに腕押しで進まない。初心を忘れず時期を待つ。挫折すれば大樹の下に群がるしかない。小さな一歩を着実に積み重ねる熱意が大切。 |
33 | 丙申ひのえさる | 物事の実態が明らかになり改革の勢いが進展するが問題も生じる。移り気や短気、自己中心など未熟な面は反省し、円熟した知恵や統率する力ある人に采配をゆだねる。 |
34 | 丁酉ひのととり | 繁栄の形ができるが対抗する勢力も台頭する。茂れば垂れさがる枝葉は末期現象と気づき表面の勢いほどに力がない。初心に戻り弊害を果敢に処理する力を養う。 |
35 | 戊戌つちのえいぬ | 繁栄の中にかげりが生まれる。大事なものを見極めて、様々な問題にけりをつけるため潔く剪定し光を通す。一人ではなしえない。意地を張らず協力を求める。 |
36 | 己亥つちのとい | 筋道や基準を示し、公平に還元しないと大きな変動の火種になる。負のエネルギーの吐き出し口が必要なとき。不満分子で終らぬために良いパートナーを得ると良い |
37 | 庚子かのえね | 継続し発展するためには改革が必要。そのために自ら誠実であることが大事。丁寧に積み木を積む要領で進み初心を継続する。中途での気移りは挫折につながる。 |
38 | 辛丑かのとうし | 制約の多さや憂鬱な状況がある。過去の抑圧や矛盾を排除する新たな動きがある。改革は双方に辛く厳しい試練がある。焦らず自分を磨きにジックリ取り組んでいく。 |
39 | 壬寅みずのえとら | 発展の機運だが問題が多く慎重に処理しないとご破算になる。私利私欲に走らず大事なものを守り育てる。泰然としてわが道を行けば自ずと開いてゆく。 |
40 | 癸卯みずのとう | 筋道や常識を測りにして進めば繁栄を導ける。自信過剰に強引な動きをすると身動き取れなくなり破壊を招く。順を追い円満な人間関係を維持すること。 |
41 | 甲辰きのえたつ | 新しい変化が起こるが、抵抗や障害が強く伸び悩む。動揺せず困難に負けず伸びていく努力が大切。達成意欲は強いが思慮にかける。軽率な動きに注意して。 |
42 | 乙巳きのとみ | 抵抗が強くても悪習を取り除く努力が大切。お人よしで引っ込み思案は難点になる。繁栄の道を進展させるために、内面はクールに表は明るくはつらつと取り組む。 |
43 | 丙午ひのえうま | 旺盛な発展の気迫に満ちている機運。問題をオープンにして果敢に前進をはかる。妥協や惰性に流れ、慢心すると運命は一変して下降し自ずと開く勢いが閉じる。 |
44 | 丁未ひのとひつじ | 繁栄の中たるみ。対立勢力の衝突や予想外の災害など変化変動が起こりやすい。思慮深く公平な判断が大切。慈悲の心を忘れず動けば、協力者もあり成功へ導かれる。 |
45 | 戊申つちのえさる | 勢いは盛んだが進展の中にある陰りに注意して。紛糾してくる問題を思い切りよく処理できる才があるが、やりすぎて恨みを買わぬよう思慮深く行うこと。 |
46 | 己酉つちのととり | 色々紛糾する中で自分の利益を守り利己的になりがち。大きな繁栄の筋道に添い正しく処理しないと状況が悪化する。言動に注意して謙虚に堅実に動けば失敗が少ない。 |
47 | 庚戌かのえいぬ | 継続するためさらに改革が必要。自らも矛盾を解決し刷新すること。正直に堅実に動けば信用を得て道が開ける。手を広げず内容を深めることに留意して。 |
48 | 辛亥かのとい | 改革や革新の道を誤ると大きな反動につながる。先見性や直感に優れるが多くは不安を増長する傾向がある。残すもの守るものを明確にしてひたむきな熱意を示す。 |
49 | 壬子みずのえね | 良くも悪くも対人関係が要。良い人間(師)に出会い従えば着実に発展し、小さな私利私欲に捕らわれて振り出しに戻る。辛抱が大事で努力し待てば飛躍のときがくる。 |
50 | 癸丑みずのとうし | 筋道を誤ると混乱しご破算になる。利害に絡み私欲に走る人の力はまだ弱くまだ阻止できるが一人では進まない。陰気で偏狭になりがちな気質を戒めて孤立を防ぐこと。 |
51 | 甲寅きのえとら | 惰性を排除し新たな機運に乗る改革のとき。進展を目指してライバルとも協力し合い同じ志を育てられれば、未来の創造と建設に勢いが付く。 |
52 | 乙卯きのとう | 過去のやり方を一新して新たな開発に着手したいが、まだ環境も厳しく壁も高い。災害も多いときだけに気を強く周囲と調和して進むこと。自信過剰になると停滞する。 |
53 | 丙辰ひのえたつ | 好調な中で隠れていた問題が明らかになる。変化を恐れず混乱を収拾する。明朗で統率力支配力を持つ人を示すが、短絡的に善悪を判断して動きやすいので注意。 |
54 | 丁巳ひのとみ | 外に進展努力する裏で潜伏していた人や問題が表面化して、頭をもたげ突き上げる。集中して冷静に問題に対処できるが、気力をなくすともろい。養心に努めること。 |
55 | 戊午つちのえうま | 繁栄に任せ有頂天になり必要な撰定を怠ると下に日が当たらない。抑圧や不満を処理する人が重要に。明朗闊達で人望もある大成運だが、自分本位に走ると人気失くす。 |
56 | 己未つちのとひつじ | 筋道や紀律を明らかにして曖昧さを排除する。世相が暗くなり安易な方向に群がる。繁栄が偏らないよう公平に。慎重で思慮深いが情に流れやすい。気を強くして集中を。 |
57 | 庚申かのえさる | 継続から生じた問題点をいかに刷新するかが大切。具体的な施策を示せば結束に向かう。明朗さと閉鎖的な性質の二面性に迷う。心を中和して高い見地に立てば大成する。 |
58 | 辛酉かのととり | 成果は一朝一夕に叶わず、困難・辛苦を乗り越えて継続するとき。安易な対応は不満や抑圧が起爆剤になる。温和で上品だが選り好みして度量が狭い人を示す。 |
59 | 壬戌みずのえいぬ | 進歩に向かう大事な芽を摘まないよう冷静に判断する。改革の方針や指針の裏で私欲に走るものが出てきている。高潔な志を持っていても頑固さで人の和を欠く損な人。 |
60 | 癸亥みずのとい | 蓄積した負の力が大きな災難や激変の起爆剤になる。襟を正して基準を明確に示すときで判断を誤るとご破算にすることも。正直で思慮深く情に厚いが取り越し苦労も。 |